Joe Okuda Presents. Live show with Nature sound, dance and koto.

1.09.2012

新作「Wave from Hawaii 」発売!

待望のHawaii作品が完成


不思議な縁が縁を呼び、ハワイ島で実現したNature Shock Live.
Liveと並行して収録されていたハワイ島の自然音が、デジタル技術を駆使して作品として発表されました!


ハワイのNature Soundをバイノーラルマイクで高音質デジタル収録。
音源が圧縮されてしまうCDやDVDでは再現できなかった、音の細やかさ、空気感、臨場感をそのままに、USB大容量のフラッシュメモリを用いることでお届け。






デジタルストーレッジ・メーカーである「Freecom」の「USB Clip」に音源をプリロードするという新しい形を用いた方法で、Joe Okudaの長年の理想が実現しました!

『USB CLIP with Joe Okuda 8GB』










8GBの容量のUSB Clipは、ペーパークリップのように小さく、またデザイン性にも優れています。今回、ハワイがテーマということで、USB Clip 本体のデザインも、ハワイのペトログリフ(Hawaiianが岩などに描いた絵画・デザイン)をモチーフにしています。
白地にブルーのHonu(カメ)とプルメリアの二種類。
ギフトとしても喜ばれそうな、洗練されたデザインです。

「音源は、CD音質を上回るPCMフォーマット/96kHz/24bitと、iPhone/iPodでの再生に一般的なMP3フォーマット /320kbpsの2種類をプリロードしています。この音源に加え、ジョー奥田氏がハワイで撮影したフォト、メッセージノー ト、プロフィールデータを収めています。 PCやMac、音楽プレーヤーなどに読み込んだ後は、通常のUSBメモリーとして使用することができます。 」Freecomサイトより


Joe Okudaがハワイの自然の音を通じて、皆様に感じとっていただきたいテーマは「旅」。
Big Island はその名のとおり、ハワイ諸島の中でも一番大きな島。
面積は四国の半分あります。世界の気候分布22種類のうち、21種が体験できる島。
それだけ、自然環境もバラエティに富んでいます。
Hiloは島の東側、貿易風が吹きぬける海岸に朝日が昇ります。

そして雨が多く緑深いジャングル。
真ん中に標高4,200mを超える巨大な山、マウナケアをいだき、その反対側に観光の中心地であり、夕日の美しい海岸線が続くKonaがあります。
ハワイ島の波の音や自然が奏でる音は、東側と西側でどのように違うのか?
音が描き出す自然の移り変わりを、耳で感じ想像してください。


あなたがどこにいようとも、この音源を再生して目を閉じれば、そこはハワイ島の青空の下。
南国の海からのやわらかな貿易風が頬をなで、鳥の歌があちこちから聞こえます。
Joe Okudaがお連れするハワイ島の音の旅、どうぞお楽しみください。


Freecom website
Joe Okuda official website
地球ラジオ オフィシャルサイト
地球ラジオUSTREAM番組ページ

7.04.2011

7月2日(土)Joe's Bar開催!地球ラジオライブでぴーちゃん大人気!

7月2日土曜日、恒例のJoe's Bar at マイバックページズが開催されました!
ハワイ島のイベントから早くも2ヶ月。
やっとイベント報告会を開催することができました。
今回はリアルJoe's Barを、「地球ラジオ」でライブ中継。
スタジオで放送している通りの機材をマイバックに持ち込み、音と映像の二元中継でお送りしました。

BarではJoeさんがビールをついでくれたり、注文をとったり。
リアルJoe's Barは、Joeさんとの距離がとても近い!これが楽しみ!という皆さんが集いました。

さて、まずは、「地球ラジオ」のアイドル、スズメのぴーちゃんがデザインされた「地球ラジオグッズ」が紹介されました。
ロゴは、JoeさんがTwitterで出会った @pelukiss  柚木ミサトさんのデザイン。
Joeさんの突然のお願いにも、快く応えてくださいました!
ゆるかわなイラストが、とっても魅力的で、ぴーちゃんのとぼけたキャラがそのままロゴになった雰囲気。
急遽、そのロゴを使い、まずはTシャツとマグネットを製作しました。
恐るべし!ぴーちゃん人気!あっという間にTシャツは完売でした!

マグネットもキュート! 女性に大人気でした。
お買い上げいただいたファンの皆様、ありがとうございました!

こちらのTシャツですが、近日中にただいま製作中の「地球ラジオ」のウエブサイトで販売の発表をする予定です。

また、売上金は「地球ラジオ」の運営費にさせていただきますので、リスナーの皆様のご理解とご協力をお願いいたします!

さて、続いてハワイ島ライブのご報告。
ハワイ島に到着してから、ライブまでの日々、リハーサルや会場の写真、また録音のシーンなどを交えたスライドショーを披露。

その後、ライブのシーンを抜粋して動画でご覧いただきました。

実際の映像は配信することが出来ませんでしたが、会場の様子を配信していた、マイバックページズのUSTREAMアカウントをご覧いただいていた方には、ぼんやりと見ていただけたかと思います。

ハワイ島ライブで使われた「美しき神宮の森」の映像は、DVD用に圧縮されたものではなく、高画質そのままのもの。
大スクリーンで見ても、美しさが引き立ちました。


こちらの映像を使っての上映会も計画中ですので、どうぞお楽しみに!
また、「美しき神宮の森」のDVDは、在庫が20枚を切りました。
在庫が無くなり次第販売を終了いたしますので、ご希望の方はお早めにご注文ください。
ご注文はこちらから。。。 「美しき神宮の森」DVDオフィシャルサイト

サンプルムービーはこちら



最後に、2010年7月31日が第1回目だったJoe's Barの開催も、今回が6回目の開催となりました。
その間、TwitterやUSTREAMを通じて、沢山のファンの方たちとJoeさんの交流があり、新しい出会いから様々な広がりが出来たのだと思っています。
第1回目のテーマは、「ハワイアンナイト」だったことを思い出し、一年目の締めくくりが「ハワイイベントの報告会」になったことに、また不思議な縁を感じています。

これからのJoeさんの制作活動は、ハワイのCDか、はたまた、Earth Radio Selection CDの製作か?楽しみなところですね。
これからも、「地球ラジオ」Joe Okudaの応援、よろしくお願いいたします!

6.27.2011

Making of Nature Shock in Hawaii Vol.5

Making of Nature Shock in Hawaii Vol.5


3人の初顔合わせ・・・・リハーサル

「Joe Okuda氏のライブスタイルはぶっつけ本番が基本」という話は聞いていましたが
今回はそういうわけにもいかず。
ダンサーの那須シズノさんと、琴の奏者、渡邉志保さんは、3月末から数回にわたりリハーサルを重ねており、Joe氏が加わることでライブの構成を決めることになっていました。

ハワイに到着した翌日、Volcano Villageにある那須シズノさんのスタジオに集合。
早速、琴の渡邊志保さんと共に、用意した作品を披露してくれました。
美しいVolcanoの森が、スタジオの鏡に映り込み、まるで木立の中で踊っているように見えました。

さて、Joeさんは、その様子を見ながら細かくメモを取っています。
シズノさんと志保さんは、ちょっと不安そうにしながらも、練習の成果を見せてくれます。
私は録画を続けながら、この3人がどんな作品を作り上げるのか、ドキドキしながら待ちました。
琴の音色は、こんなに大きいものなのかと驚きつつ。。。


3つの作品が終わり、3人がほっと一息。
Joeさんはメモをとりながら無言で頷いていました。
「いかがですか?」とシズノさん。
志保さんは静かに座ったまま。
Joeさんは「いいですね〜。大丈夫、これで行きましょう!あとは順番と構成を考えて次回のリハーサルでまとめます。」と一言。
えええ、それで終わりですか?と一抹の不安を覚えながらも、構成はJoeさんにお任せして。。ということで、ランチになりました。
拍子抜けのシズノさんと志保さん。笑顔のJoeさん。


さわさわと、Volcanoのひんやりとした風がオヒアの木を揺らします。
空は真っ青。
鳥の声が遠く近くに聞こえます。
シズノさんのお手製のスープとパスタ。デザートはプディング。
ALOHAのおもてなしは最上級の笑顔と楽しいおしゃべり。

次のリハーサルでは、しっかりと構成もまとまり、本番を待つのみとなりました。
シズノさんのプロフェッショナルな洞察力で、「美しき神宮の森」にぴったりのダンスが散りばめられた作品。
神宮の森の映像を生かし、日本の四季折々の音と風景をお客様に伝えなければならない、
ダンサーとしては難しいチャレンジだったと思います。
Joeさんのアレンジで、志保さんの琴も引き立ち、見せ場も十分です。



二回目のリハーサルの後は、大根&鶏団子鍋を囲みました。
ハワイで鍋!Volcanoの夜は寒いくらいですから、鍋も楽しめました。
シズノさんとJoeさん、酔いが回ると大阪弁のおしゃべりが尽きません。
酔の周りの速さとともに、二人がハワイ島で出会うまでの時間が、早口で語られます。
不思議な縁で同じ舞台に立つことになった二人。
きっと、ハワイ島の神様、ペレが導いてくれたんだろうなぁと、数日後の本番を前にペレに成功を祈らずにいられませんでした。



さぁ、そして、本番は?
すでにご紹介したブログを御覧ください。

第一回 Joe Okuda`ネイチャーショック`開催

第二回 `ネイチャーショック` 開催! Volcano Art Center

予告・・・7月2日(土曜日)のJoe's Barでは、ハワイ島でのイベントのご報告をする予定です。音源や写真、もしかすると、ライブの動画も間に合うかも?
どうぞ、お楽しみに!

「地球ラジオライブ」From Joe's Bar at マイバックページズ
JR代々木駅より徒歩1分
※7月2日(土曜日)※18時頃から開始予定。。。だらだらと始めます。
沢山のお客様のご来店をお待ちしております!

6.06.2011

Making of Nature Shock Vol.4

Making of Nature Shock Vol.4
フリッツ君登場!

ハワイ島は自然音の宝庫。
宿泊先であるKalapanaのバケーションレンタルは、住宅地にあるものの、家の前は海。
波の音が絶え間なく聞こえます。
貿易風が庭の木々を揺らし、パームツリーやティーツリー、バナナの木が、サラサラと乾いた音をたてます。
そして、ちょっと離れれば、うっそうとした熱帯雨林が広がり、そこに降る雨や鳥の声は、日本のそれとはまったく異なる音。
Joe Okuda氏とパートナーであるフリッツ君は、到着早々に「お仕事」開始しました。
借りていた家のラナイ(テラス)にフリッツ君をセット。
高性能のデジタル録音で、まるでその場にいるかのような音を記録します。

翌日、ハワイ島の代名詞でもある「キラウエア火山」を含む「火山国立公園 Volcano National Park」へ。
シズノさんの家にあるスタジオでリハーサルです。
その合間を縫って、公園内で行われているHula(フラ)の録音へ行きました。
真っ青な空。広々とした芝生の公園に、Hula専用の舞台がセットされていました。

この日は、Earth Day。
それにちなんだHulaが、Waimea のHalau(ハラウ/フラの学校)によるパフォーマンスによって踊られました。
この地球に生まれたことを尊び、大地を愛し、自然を大切にする。
いつも「生かされているのだ」ということを忘れず、生をさずけてくれた両親に感謝する。
先生がゆっくりとお話しします。



さて、ここでフリッツ君登場。
Halauの先生に許可をいただいて、録音の準備です。
観客の皆さんは。。。。突然現れた人の頭のダミーに、興味津々。

もちろん舞台上の子供たちも、な〜に?あの頭!!!です。


Joe氏は少し離れたところでモニターしながら録音です。


録音された音は、ライブ会場であるVolcano Art Center のスタッフにも聞いてもらいました。
その、鮮明な音にびっくりのTanyaさん。

約30分の舞台。
さて、踊っていた子供たちは。。。集中できたのでしょうか?


きっと、いつも以上に真剣に踊っていただろう、子供たちの顔が頼もしかった、Volcanoの午後でした。


Vol.5へ続く
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Vol. 5 。。。予告
 
「リハーサルやるの?」Joe Okuda氏はリハーサルが苦手です。
ライブイベントにリハーサルは必要だと、私は思っていましたが。
さて、3人のアーティストがそろう「初顔合わせ」の日。
リハーサルは苦手だと言うJoe Okuda氏、どんな場面が繰り広げられるのでしょうか?

6.02.2011

Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.3





Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.3」<

        日本とハワイのために

3月11日。
朝からうす曇の東京。
その日、那須シズノさんが、日本でのライブを行うために来日しました。
彼女が関西へ向かう前に、5月のライブの打ち合わせを行うことになり、午後4時に池袋のホテルで待ち合わせとなりました。
1時過ぎ、シズノさんから成田空港到着と電話。
二人の40数年ぶりの「再会」は、数時間後に迫っていました。
出来上がっていたチラシなどを用意し、さて、スタジオを出発をしましょうという2時半過ぎ。
ミシ、ミシっと不気味な音と体験したことの無いような強い揺れが始まりました。
甚大な被害と犠牲者、今も続く悲しみと苦しみを生んだ「東日本大震災」。
日本が、世界が変わってしまった日。
私たちは、DVDやCDが散乱するスタジオの窓から、呆然と、不気味なグレーの空を見上げていました。
その後のいきさつは、それぞれの方たちが体験していたことと同様に、私の記憶にも深く刻まれました。
家族や友人と連絡が取れないもどかしさ。
入ってこない情報へのいらだち。
続く大きな余震。


混乱の当日、シズノさんから、一度だけら電話が入り、無事は確認できました。
ところが、その後はまったく連絡が取れないまま、数日が過ぎました。
後でわかったことですが、彼女は東京へ向かうリムジンバスの中で震災に遭い、
箱崎ターミナルに海外から来た乗客が集められ、体育館のような場所で一夜を明かしたそうです。
結局、彼女はその後、不安を抱えながら関西へ。
ところが、震災の影響でイベントはことごとくキャンセルになり、彼女は予定を変更してハワイへ帰りました。
Joe氏とシズノさんの40数年ぶりの再会は、震災のためにかなわず。
ハワイへと持ち越されました。


ハワイからは、地震直後からお見舞いと気遣うメッセージが寄せられました。
実は、ハワイ島のKONAという町も、同じ地震を原因とする津波で被害を受けていました。
以下のYou Tube動画は、実際に津波がKonaの街を襲ったときのものです。







Alii Driveという町のメインストリートが冠水し、沢山のホテルやお店がしばらくの休業を余儀なくされました。
Hilo側でも、地震直後に避難勧告が出て、海沿いに住む友人たちは、車に貴重品を積んで着の身着のまま高台へ逃げたそうです。
そんなこともあって、今回の日本の震災は、ハワイの人たちにとっても、人ごとではありませんでした。
「KOKUA FOR JAPAN!」と題して、様々な機関でのハワイでの募金活動は、すぐに始まりました。
でも、チャリティやボランティア活動は、災害から時間がたてばたつほど忘れられてしまいがち。
そして被災地から距離がはなれれば、離れるほど、同じように風化してしまう。
継続してゆくのが難しいもの。しかしながら、今回は違います。


「原発」
「メルトダウン」
「制御不能」
「汚染水が海へ」


日本だけでなく、世界中に大きな影響をもたらして、今もなお、日々私たちは被爆におびえているわけです。
その心配は、海外でも同様。
ハワイ島でも、福島原発由来の放射性物質が牛のミルクから検出されるなど、日本とはレベルの差はあれ、危険にさらされている。
でも、イベント準備のやり取りのメールの中では、必ずといっていいほど、気遣いの暖かい言葉が聞かれました。
世界の大気と海を汚している原発の事故。
本当なら非難されるべき立場であるかもしれないのに、毎日、応援してもらっている。
きっと、お互い勇気と希望を与え合える。
「このライブイベントを成功させるためには、どんな協力も惜しみません。」
力強い言葉をもらい、前進することを決めました。


ウエッブサイトやチケットも完成。
長年の親友である、Randy、カフェ100のオーナーのGail、ツアー会社のMaikai Ohana Toursの協力もあり、チケット販売の準備もできました。


あとは現地での最終手配とリハーサル、そして本番へ。
様々なトラブルへの挑戦、そしてこれからの日本への不安。ライブイベントの成功への意気込み。
複雑な思いを抱えたまま、4月21日(木)ハワイへ向かう飛行機に乗り込みました。


Vol.4へ続く
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Vol. 4 。。。予告
 

ハワイ島到着。
青空と青い海。
甘い花の香りを運ぶ、Trade Winds~貿易風。
さて、Joe Okuda氏の録音と撮影活動、開始です!

5.29.2011

Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.2

Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.2」
         Peleの導き


Joe Okuda氏のハワイライブを企画したのは、2010年12月、ハワイ、オアフ島で知人が行ってくれた「美しき神宮の森」の小さな上映会がきっかけでした。

「ハワイには日系の方がたくさんいる。きっと、喜んでもらえるのでは?」とのアイディアからでした。
期待通りに好評だったため、私たちは「では、実際にDVD上映を主体としたライブを行ってはどうか?」と思いつきました。
そして、場所を日系人の方とアーティストが多い、ハワイ島、ヒロに決めました。

ハワイ島は自然と人との距離が近い。だからこそ、余計にJoe Okuda氏のコンセプトを理解してくれる人が多いのでは?とも考えました。
長きに渡るハワイ島の人々との関わり合いから、すでに沢山の人脈があったため、プロデュースをする立場としてもやりやすい。
そして、何より、受け入れてくれる人々が沢山いるであろうという期待。
それらの好条件もライブの実現へのハードルを低くしました。


さて、Joe Okuda氏とのライブをコラボレーションしてくれるアーティストを考えた時、私の脳裏には那須シズノさんが最適だとのアイディアが浮かびました。
シズノさんはハワイ島のVolcano在住のコンテンポラリーダンサー。
もともとは日本やヨーロッパで活躍されていましたが、結婚を期にアメリカへ渡りニューヨークなどでパフォーマンスをされていました。
その後、ハワイ島へ。
スピリチュアルなダンスを創造する彼女にとって、ハワイ島のエネルギーはインスピレーションの宝庫だったでしょう。


彼女との出会いは、同じくVolcanoで活躍する彫刻家、Randy Takaki氏を介して、数年前にさかのぼります。
何度かパフォーマンスを拝見し、素晴らしいダンサーだと思っていました。
「明治神宮の森」のDVDを見せる時にハワイの観客に喜んで頂くためには、「日本」を理解してJoe Okuda氏とともに表現をしてくれる人でなければいけない。那須シズノほど適任はいない、そう思い込んだ私は1月末、彼女をVolcanoの自宅に尋ねました。
Hiloから約1時間。標高1200m。
火山国立公園に隣接するVolcano Villageという小さな町。ひんやりとした空気。夕方になると舞い降りる霧。
そこにシズノさんはご主人の画家、坂口登(すすむ)さんと住んでいらっしゃいます。とってもステキな山小屋式の家。
手入れの行き届いた芝生の広い庭。バックヤードにはシダの森。沢山の種類の鳥たちが声を競うように鳴いています。
吹き抜けの天井が高く、薪の暖炉まであるリビングは、ここがハワイ島だということをしばし忘れさせてしまいます。
ラナイで花をついばむ鳥たちを見て、ますますここが、今回のライブイベントに理想的な場所だと、確信しました。




ハーブティーとクッキーをいただきながら、おしゃべり。
ゆったりとした話し方をするシズノさん、いつもニコニコしているすすむさん。
事前にJoe Okuda氏の作品や資料を送っておいたためか、シズノさんはJoe Okuda氏とのコラボを快く引き受けてくださいました。


その晩、シズノさん宅に宿泊。
これまでの作品についてお話してる間に、シズノさんが奄美大島の唄者である「朝崎郁恵」と20年来の友人だということがわかりました。そして、2010年12月に、東京でコラボをしたばかりだったのです。


朝崎さんは、Joe Okuda氏のアルバム「AMAMI」にも唄を提供している方。
偶然ではあるものの、このつながりに驚かないはずがありません。
すぐに東京のJoeさんに報告すると、彼もその偶然にびっくり!


そして、夜は更けて。
食事の後片付けをしながら、彼女の生い立ちに話が及んだとき、シズノさんが大阪出身ということがわかりました。
私がJoe氏の地元の名前を言うと、なんと、彼女も近所出身で、具体的な地名と卒業した学校名を教えてくださいました。
私はすぐにJoe氏にメールをして、翌朝返事を読むと、なんと、二人は同じ学校に通っていて、しかも、1年違いということが判明。
「あの、那須シズノさん?覚えてる!バレエをやっていて、きれいな人だった!なんで?どうなってるの?」
40年以上前、那須シズノさんと、Joe氏は、同じ小学校と中学校へ一年違いで通い、Joe氏はシズノさんのことを良く覚えていたというのです。
もちろん、私はまったくお二人の出身校については知る由もありません。お二人の年齢も良く知らずに、結び付けようとしていたわけです。
偶然?それにしては、あまりにもできすぎたお話。これはハワイ島の導きなのでしょうか?


※左から、すすむさん、シズノさん、お二人のご友人すみれさん。


シズノさんは「この出会いには、きっと、何か理由があるんですね。このイベント、必ず成功させましょうね。」とおっしゃってくれました。
その時は、シズノさんが「大阪のおばちゃん」的なノリがある方とは見抜けず・・・(笑)。
もう一人、コラボをしてくださることになった、お琴の奏者、渡邉志保さんとの縁にも恵まれました。
渡邉志保さんとの出会いも、まるで用意されたような不思議な偶然の末でした。
彼女は「ヒロ大神宮」宮司さんの奥様。私は明治神宮のDVDを正式奉納させていただき、イベントの成功を祈願しました。
そして志保さんは、イベントの開催まで、まるでスタッフの一人のように私たちをサポートしてくださいました。


これ以上のお膳立ては無いであろう・・・・ハワイ島の女神、Peleに感謝。
そして全ての出会いに感謝。
私はイベントの成功を確信し、10日間の準備の滞在を終えて、日本へ帰国しました。


Vol.3へ続く
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Vol. 3 。。。予告



3月11日。
朝からうす曇の東京。
その日、那須シズノさんが、日本でのライブを行うために来日しました。
彼女が関西へ向かう前に、5月のライブの打ち合わせを行うことになり、午後4時に池袋のホテルで待ち合わせとなりました。
1時過ぎ、シズノさんから成田空港到着と電話。
二人の40数年ぶりの「再会」は、数時間後に迫っていました。
出来上がっていたチラシなどを用意し、さて、スタジオを出発をしましょうという2時半過ぎ。
ミシ、ミシっと不気味な音と体験したことの無いような強い揺れが始まりました。
甚大な被害と犠牲者、今も続く悲しみと苦しみを生んだ「東日本大震災」。
日本が、世界が変わってしまった日。
私たちは、DVDやCDが散乱するスタジオの窓から、呆然と、不気味なグレーの空を見上げていました。

5.24.2011

Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.1



Making Of `Nature Shock in Hawaii` Vol.1」
    那須シズノさんとの出会い

今回のライブを準備する間、様々の出会いがありました。
私がこれまで培ってきた人脈はもとより、Joe Okudaの作品に共感して協力をしてくれた人々。

その中でも、一番「奇跡のような出会い」が、今回、コラボをお願いした、那須シズノさんとの出会いでした。
「那須シズノとJoe Okuda氏は、出身地が一緒(大阪)。
そして、一年違いで小学校、中学校と同じ学校へ通っていた。
しかも、卒業後はお互い会うことは無く、今回、40年ぶりの再会を果たす。」

まるで、ドラマのような本当の話。
ハワイ島の女神、Peleに導かれたような、ウソのような本当の話。
そして、そのいきさつは・・・・。



Joe OkudaのHawaiiライブをやろう!と決めて動き出した私は、2011年1月に手配のためにHiloへ向かいます。
もちろん、那須シズノさんとJoe Okuda氏がこんな再会を果たすとは想像もせずに。

Vol.2へ続く
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Vol. 2 。。。予告

Joe Okudaのハワイライブを企画したのは、2010年12月、ハワイ、オアフ島で知人が行ってくれた「美しき神宮の森」の小さな上映会がきっかけでした。
「ハワイには日系の方がたくさんいる。きっと、喜んでもらえるのでは?」とのアイディアからでした。
期待通りに好評だったため、私たちは「では、実際にDVD上映を主体としたライブを行ってはどうか?」と思いつきました。
そして、場所を日系人の方とアーティストが多い、ハワイ島、ヒロに決めました。

記:宍倉 2011/05/24